身近な食品の値上げラッシュ。家計を直撃された我が家でもスーパーの折込広告を熱心に見る毎日。また、後期高齢者医療制度が導入され、国民年金保険料も引き上げ。日本の社会保障制度はどこまで変貌していくのでしょうか。それでも何とか生活水準を維持するため、この様な変化に敏感に、そして正しい知識を得ていかなくてはなりません。
今日は『ジェネリック医薬品』(以降ジェネリック)、そして4月から変更になった処方箋の様式についてお話したいと思います。以前はジェネリックへの変更が可の場合、医師の記名、押印が必要でしたが、4月からは不可の場合のみ必要となりました。医師に頼まなくても薬局で相談すれば出してもらえるようになったのです。ジェネリックは先発品に比べ薬価が安く、医療費の増加が問題となる中、より安価なジェネリックへ、利用の推進が求められています。政府は、平成24年度までにジェネリックの数量シェアを倍増することとし、「後発医薬品の安心使用促進アクションプログラム」を昨年10月に策定。神奈川県も国の方針に基づき推進に向けた対応を検討中です。
意外と知られていないのが「ジェネリックは一種類ではない」ということです。我が息子の喘息薬をみても、製薬会社により様々で先発品と全く同じではありません。例えば、薬品を安定化する添加物や錠剤として固める物質などは、各社バラバラ。つまり添加剤が違うのです。そのため、どの薬局がどの製薬会社を取り扱っているのかを調べ、飲み比べて効果をみました。この経緯からもかかりつけ薬局は数箇所持っていた方がよいですね。また課題として医療現場からは「情報が先発メーカー頼み」と指摘されています。薬を飲む側も勉強しなくてはなりませんね。ジェネリックは「安い」だけではないということを皆様に知って頂きたいと考えます。
糖尿病、高脂血症など慢性病の薬はけっこう高いのです。コレステロールを下げる薬は1錠150円以上の物も。種類にもよりますがジェネリックにすることで先発品の約4〜7割程度にすることができます。


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