05. 研究

特定非営利活動法人 渋谷・青山景観整備機構

渋谷・青山景観整備機構の会議で資料を検討している「山口ゆうこ」

都心の山手エリアに広がる、渋谷・原宿・青山地区は、代々木公園・神宮内外苑・青山霊園・赤坂御用地の緑にかこまれて、青山通り・表参道・みゆき通りなど一流の商業地街路が それらを結び、その中に青山学院大学や国連大学、岡本太郎記念館や根津美術館、絵画館前イッチョウ並木や表参道ケヤキ並木が存在するなど、国際的に見ても第一級の多様で魅力的な観光資源を有しています。これらを人の目線において繋ぎ、調和のとれた美しい街並として育成することができれば、ロンドンやパリのような国際的な商業・観光拠点にもなり得るものと思われます。わが国では「美しい国づくり」「観光立国」「都市再生」といった政策が打ち出されていますが、都心の渋谷・原宿・青山地区の頑張りがなければ、そうした政策も成功することはないであろう、とさえ思っております。

セミナーにて発言資料をチェックする「山口ゆう子」

特定非営利活動法人渋谷・青山景観整備機構(SALF)は、この渋谷・原宿・青山地区に おいて、グローバルな視点と人の目線で街並づくりのリード役を務めていくために、2005年6月、地域団体の役員、企業経営者、学識者、専門家など多くの方々の賛同と協力を得て、設立されました。また、10月には、東京都より特定非営利活動法人(NPO)としての認証を得て、法人としての成立をみたしたところです。

青山学院大学の研究室

当機構では、既に「青山部会」を立ち上げ、国土交通省とともに青山通りの修景イメージの 具体化や沿道の街並み協定書づくりに取り込んでおりますが、今後は広く渋谷・原宿・青山地区の美しい街並みの保全と創造、それを支えるルールづくりと運営、さらに関連の調査研究・社会実験・計画立案・合意形成支援といった活動を展開してまいります。そのため、現在は「渋谷部会」と「原宿部会」の設置準備に、鋭意取り掛かっているところです。

渋谷・青山景観整備機構SALF 理事長
青山学院大学教授 井口 典夫

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